みなさま、こんにちは。

着々と改装工事が進んでいる桃谷駅ですが、先日は有名和菓子屋さんがオープンし

とっても賑わっていました。まもなくそのお隣に処方箋薬局がオープンするみたいですね。

さて、秋の恵み、何をいただいても美味しい季節ですが、今日は矯正治療中の痛みにつ

いてお話しします。

矯正って痛いんでしょ～？食べれなくて痩せるってきくけど～？

などなど、きかれることもしばしばです。

矯正治療中はたしかに痛みがまったくないわけではありませんので、そういった意味では

うまくお付き合いする必要があるといえます。

でも、矯正治療中ずっと痛みが続くわけではありません。

矯正治療中の痛みにはおもに２種類の痛みがあります。

①　歯を動かす痛み

②　装置がお口のなかのどこかにあたる痛み

まず、①の歯を動かす痛みに関していえば、３～４週間に一度のご来院時にワイヤーを

交換したり、しめなおしたりする際に歯にかかる力によっておこります。

その痛みはどちらかといえば、歯が浮いたような違和感と表現されることが多く、また

３，４日かけてだんだんなくなってきます。

また、最近の装置では摩擦が少なく、ワイヤーの性質もずいぶん向上したため、

優しい力で効率よく移動させることが可能になって、以前と比較して、ずいぶん痛みの

大きさも日数も少なくなりました。

次に②の痛みについてです。

矯正治療中は何らかの固定式の装置がお口の中に入ります。

そのため、ほっぺたや舌に装置が当たって痛みがでることがありますが

それは必ず慣れます。

また、シリコンカバーやワックスなどで対処していただくことで防ぐことができます。

私も矯正治療の経験者ですが、そのときどきによって、食べるものを工夫したりすることで

うまく付き合っていけるようになりますので、それほど心配にはおよばないと思います。

矯正はじめると痩せるってきいたのに、痩せません！というお声もきかれます(笑)

矯正治療は、どんな時も、患者さんとドクターの協力が大切な治療ですので、ささいなことも

遠慮なく相談してください(^^)